2009年11月30日
やっぱりスゴイぞ!タニオコバ!
11月28日(土曜日)ショットショージャパン2009に行ってまいりました。
この会場で「タニオコバ」さんが出展されておられたので行ってみると、タニオコバさんご自身がいらっしゃるではないですか!!
子供のころからのマニアの私にとっては「神様」のような方です。
タニオコバさんは私のような若輩者にまで、親切丁寧に色々と教えて下さいました。
お話していて感じたのは、 「ホンマにトイガンが好きなんやろなぁ~!」って事です。
商品の説明をされるタニオコバさんは生き生きした目で色々と教えて下さいました。
会場に併設されている試射ブースでタニオコバさんの「GM7」の実射プレゼンがあるとの事なので、見に行ってみることに。


マイクを前にして「GM7」の説明と希望者に2発ほど試射させてくれるとの事で、私も撃たせてもらいましたが、
さすが!タニオコバです!
ブローバックのスピードも強烈ですし、カートの勢いも凄まじいものがありましたね。
カートは樹脂製のオープンカートリッジ!懐かしのデトネーター方式のブローバックです。
その昔、デトネーター方式といえばクリーニングを怠るとすぐに不調になったものです。
デトネーター方式からCPブローバックに変り、作動はすこぶる良くなったのですが音が小さくなっちゃいましたねぇ!
この「GM7」のカートはCPのような快調さと、デトネーター方式のような強烈な発射音!両方楽しめる優れものです!
又、樹脂製のカートなので部屋の中で撃っても、家具やガラスを傷つける心配もなく安心して遊べます。
ブローバックモデルガンを撃つ為に座布団を用意したり、排莢の方向考えて撃つ必要ないのは非常にありがたいものです。
昨今、電動ガンやガスガンにおされ陰の薄いモデルガンですが一度撃ってみて下さい!
ガスブローバックでは味わえない鋭いリコイルと発射音!そして火薬の香り!
病み付き間違いなし!です!
この会場で「タニオコバ」さんが出展されておられたので行ってみると、タニオコバさんご自身がいらっしゃるではないですか!!
子供のころからのマニアの私にとっては「神様」のような方です。
タニオコバさんは私のような若輩者にまで、親切丁寧に色々と教えて下さいました。
お話していて感じたのは、 「ホンマにトイガンが好きなんやろなぁ~!」って事です。
商品の説明をされるタニオコバさんは生き生きした目で色々と教えて下さいました。
会場に併設されている試射ブースでタニオコバさんの「GM7」の実射プレゼンがあるとの事なので、見に行ってみることに。


マイクを前にして「GM7」の説明と希望者に2発ほど試射させてくれるとの事で、私も撃たせてもらいましたが、
さすが!タニオコバです!
ブローバックのスピードも強烈ですし、カートの勢いも凄まじいものがありましたね。
カートは樹脂製のオープンカートリッジ!懐かしのデトネーター方式のブローバックです。
その昔、デトネーター方式といえばクリーニングを怠るとすぐに不調になったものです。
デトネーター方式からCPブローバックに変り、作動はすこぶる良くなったのですが音が小さくなっちゃいましたねぇ!
この「GM7」のカートはCPのような快調さと、デトネーター方式のような強烈な発射音!両方楽しめる優れものです!
又、樹脂製のカートなので部屋の中で撃っても、家具やガラスを傷つける心配もなく安心して遊べます。
ブローバックモデルガンを撃つ為に座布団を用意したり、排莢の方向考えて撃つ必要ないのは非常にありがたいものです。
昨今、電動ガンやガスガンにおされ陰の薄いモデルガンですが一度撃ってみて下さい!
ガスブローバックでは味わえない鋭いリコイルと発射音!そして火薬の香り!
病み付き間違いなし!です!
2009年11月27日
「キタノブルー」ってカッコよくないですか?

「その男凶暴につき」記念すべき北野監督第1作目の作品です。
「仕事は何してるんだっけ?」
「てっぽうの通信販売」
「はぁ~?」
その昔、漫才ブームの頃「俺たちひょうきん族」にで「タケチャンマン」のビートたけしが映画に進出するとの事。
大島渚監督の「戦場のメリークリスマス」です。
映画好きの私は劇場に足を運びました。
「まぁ、漫才師が出てる映画ってたいした事ないよなぁ!」
と生意気に思いながら・・・・
ところが、ビートたけし演じる鬼軍曹はハマリ役でした!!
以来、ビートたけしファンになった私が次に度肝を抜かれた作品が、「その男凶暴につき」です。
物語は、覚せい剤中毒で精神障害を起こした立ち直ろうとする妹(川上麻衣子)を持つ我妻(あづま)刑事(ビートたけし)は日頃から犯罪捜査の為なら平気で暴力を揮う問題刑事でした。そんなある日、目に余る行為を理由に退職に追い込まれた我妻刑事は、覚せい剤密売の首謀者である仁藤(岸部一徳)の手下である凶暴な殺し屋 清弘(白竜)に妹を覚せい剤をエサに拉致されてしまう・・・・・
ってな内容です。
「暴力は痛くないと暴力じゃない!痛くない暴力しか見せないから、簡単に暴力をふるう!」
なるほど!後年、北野監督が言っていた言葉のとおり当時はセンセーショナルな程「痛い」表現が満載です!
私のような「マニア」と呼ばれる人間にとって素晴らしかったのは、ラストシーンでのコルトガバメントの発砲シーンです!
排莢は勿論のこと、薬莢が落ちて「コトン!」って音まで再現されています!
これは最近、監督自身が「映画で薬莢が落ちる音まで入れたのは俺が初めてだよ!」って仰ってます。
出てくる銃も、「ニューナンブ」「ガバメント」「パイソン」「レミントン870」など、見ていて飽きないです。
未だ見たことの無い方、一度ご覧下さい!
あ!冒頭のやり取りですが、これはこの映画で、我妻刑事が後輩の菊池刑事に誘われガールズバーに行った時の台詞です。
今の私の仕事を説明したら、こうなりますよね!!
2009年11月26日
マルイNew銀ダン インプレ!
東京マルイ」新製品「ニュー銀ダン」
昨年から続く経済不況の中、「マルイも経営難から、ついに血迷ったんやなぁ・・・」と誰もが最初は思った事でしょう!!
ところがドッコイ!流石はマルイ!実際のテストして素晴らしさがよく分かった。

12月号のGun誌 アームズマガジン誌共に特集を組んでるだけあって期待出来る商品である。
モデルアップされているのは、実銃でもコンパクトガンとして定評のある「ワルサーPPK/S」
と「グロック26」である。外観色こそ、ブルー・グリーン・レッドメタリックに塗られているものの、ディテールは中々の物。
ディテールはかなりリアルに作られている。さすがはマルイである。
実際、Gun誌で特集されているように、リアルブルー等に塗装し直せば立派なモデルガンである。
(リアル塗装に関しては次回挑戦してみます。)
コッキング方式のエアガンではあるが、トリガーコッキング方式なのでトリガーを引ききるだけで
ピストンが後退され発射されます。
まるっきり昔懐かしい銀玉てっぽうである。
今回は実際に3種類のニュー銀ダンを使い、グルーピングテストを行ってみた。
ターゲットは20cm四方のプラバケツ。

これはサバイバルゲームにおいてヘッドショットが可能かを見るために使ってみた。
もう一つは、パワーテスト。新聞紙1枚の貫通力を調べてみた。
結果まずは5mからのテスト
テーブルでハンドレストして各5発づつテストしてみた。

5m
赤(グロッグ26) 5発命中 (サイティングより若干上気味)
青(ワルサーPPK/S) 5発命中 (サイティングどおり)
緑(ワルサーPPK/S) 5発命中 (サイティングどおり)
7m
赤(グロッグ26) 4発命中 (サイティングより上気味)
青(ワルサーPPK/S) 5発命中 (サイティングより下気味)
緑(ワルサーPPK/S) 5発命中 (バラつきはあるが、サイティングどおり)
8m
赤(グロッグ26) 3発命中 (ホップUPが効いて上に上がる)
青(ワルサーPPK/S) 4発命中 (ホップUPが効かずタレ気味)
緑(ワルサーPPK/S) 3発命中 (3発はサイティングどおり)
9m
赤(グロッグ26) 2発命中 (ホップUPが効いて上に上がる)
青(ワルサーPPK/S) 3発命中 (ホップUPが効かずタレ気味)
緑(ワルサーPPK/S) 4発命中 (上下方向にはサイティングどうりだが右に流れる)
10m
赤(グロッグ26) 0発命中(ホップUPが効いて上に上がる)
青(ワルサーPPK/S) 0発命中 (ホップUPが効かずタレ気味)
緑(ワルサーPPK/S) 3発命中(上下方向にはサイティングどうりだが右に流れる)
そこで10mにて弾道を見ながら修正をした結果は以下のとおり。
赤(グロッグ26) 2発命中 (バケツ1個分下をサイティング)
青(ワルサーPPK/S) 3発命中 (バケツ1個分上をサイティング)
緑(ワルサーPPK/S) 4発命中 (若干左方向をサイティング)
と、初速の弱さを考えると恐ろしい命中率です。
初速がすこぶる遅い為、確実に弾道が見え修正もラクラクです。
これならサイドアームとしても十分に使えるレベルではないでしょうか!
次にパワーテスト
これは逆に10mからスタートして全弾が貫通するところまで前進してみた。
ターゲットは昨日の朝刊。枚数1枚。
結果
10m 1発貫通
9m 2発貫通
8m 3発貫通
7m 3発貫通
6m 4発貫通
5m 5発貫通
と、素晴らしいパワーである。メーカー公表での初速は27m/s
多少のバラつきはあるものの、安定したパワーでした。
因みに接射では2枚は確実。3枚で60%ぐらいの確立で貫通します。
つまり、新聞紙4枚分で確実な防弾チョッキをつくれますし、2枚の新聞でほぼ確実な
盾になるでしょう。
ローパワー・ハイグルーピングこの両者を見事両立させた「マルイ ニュー銀ダン」
これなら、実戦でも家の中でプリンキングでも十分楽しむことが出来るでしょう。
昨年から続く経済不況の中、「マルイも経営難から、ついに血迷ったんやなぁ・・・」と誰もが最初は思った事でしょう!!
ところがドッコイ!流石はマルイ!実際のテストして素晴らしさがよく分かった。
12月号のGun誌 アームズマガジン誌共に特集を組んでるだけあって期待出来る商品である。
モデルアップされているのは、実銃でもコンパクトガンとして定評のある「ワルサーPPK/S」
と「グロック26」である。外観色こそ、ブルー・グリーン・レッドメタリックに塗られているものの、ディテールは中々の物。
ディテールはかなりリアルに作られている。さすがはマルイである。
実際、Gun誌で特集されているように、リアルブルー等に塗装し直せば立派なモデルガンである。
(リアル塗装に関しては次回挑戦してみます。)
コッキング方式のエアガンではあるが、トリガーコッキング方式なのでトリガーを引ききるだけで
ピストンが後退され発射されます。
まるっきり昔懐かしい銀玉てっぽうである。
今回は実際に3種類のニュー銀ダンを使い、グルーピングテストを行ってみた。
ターゲットは20cm四方のプラバケツ。
これはサバイバルゲームにおいてヘッドショットが可能かを見るために使ってみた。
もう一つは、パワーテスト。新聞紙1枚の貫通力を調べてみた。
結果まずは5mからのテスト
テーブルでハンドレストして各5発づつテストしてみた。
5m
赤(グロッグ26) 5発命中 (サイティングより若干上気味)
青(ワルサーPPK/S) 5発命中 (サイティングどおり)
緑(ワルサーPPK/S) 5発命中 (サイティングどおり)
7m
赤(グロッグ26) 4発命中 (サイティングより上気味)
青(ワルサーPPK/S) 5発命中 (サイティングより下気味)
緑(ワルサーPPK/S) 5発命中 (バラつきはあるが、サイティングどおり)
8m
赤(グロッグ26) 3発命中 (ホップUPが効いて上に上がる)
青(ワルサーPPK/S) 4発命中 (ホップUPが効かずタレ気味)
緑(ワルサーPPK/S) 3発命中 (3発はサイティングどおり)
9m
赤(グロッグ26) 2発命中 (ホップUPが効いて上に上がる)
青(ワルサーPPK/S) 3発命中 (ホップUPが効かずタレ気味)
緑(ワルサーPPK/S) 4発命中 (上下方向にはサイティングどうりだが右に流れる)
10m
赤(グロッグ26) 0発命中(ホップUPが効いて上に上がる)
青(ワルサーPPK/S) 0発命中 (ホップUPが効かずタレ気味)
緑(ワルサーPPK/S) 3発命中(上下方向にはサイティングどうりだが右に流れる)
そこで10mにて弾道を見ながら修正をした結果は以下のとおり。
赤(グロッグ26) 2発命中 (バケツ1個分下をサイティング)
青(ワルサーPPK/S) 3発命中 (バケツ1個分上をサイティング)
緑(ワルサーPPK/S) 4発命中 (若干左方向をサイティング)
と、初速の弱さを考えると恐ろしい命中率です。
初速がすこぶる遅い為、確実に弾道が見え修正もラクラクです。
これならサイドアームとしても十分に使えるレベルではないでしょうか!
次にパワーテスト
これは逆に10mからスタートして全弾が貫通するところまで前進してみた。
ターゲットは昨日の朝刊。枚数1枚。
結果
10m 1発貫通
9m 2発貫通
8m 3発貫通
7m 3発貫通
6m 4発貫通
5m 5発貫通
と、素晴らしいパワーである。メーカー公表での初速は27m/s
多少のバラつきはあるものの、安定したパワーでした。
因みに接射では2枚は確実。3枚で60%ぐらいの確立で貫通します。
つまり、新聞紙4枚分で確実な防弾チョッキをつくれますし、2枚の新聞でほぼ確実な
盾になるでしょう。
ローパワー・ハイグルーピングこの両者を見事両立させた「マルイ ニュー銀ダン」
これなら、実戦でも家の中でプリンキングでも十分楽しむことが出来るでしょう。
2009年11月24日
大激闘!マッドポリス’80
当店店名の由来でもある「大激闘 マッドポリス80」についてのお話です。

マッドポリス80は名前でもわかるように1980年から日本テレビ系列で放送された刑事ドラマです。
当時小学3年生だった私には忘れる事の出来ない作品の一つです。 物語は1980年代日本の暴力団は幾多の内部抗争と政治との癒着の末全国統一を成し遂げ、更に海外のマフィアとも手を組み「ジャパンマフィア」という巨大犯罪組織を形成した。警察庁は選りすぐりの精鋭を集め、このジャパンマフィアに対抗した。この組織のたった一つの目的はジャパンマフィアの壊滅である。恐れを知らぬ彼らの行動をジャパンマフィアはマッドポリス(命知らずの警官)と恐れ戦いた。
と、まぁこんな語りから始まる作品です。作品の詳しい内容はでも見て下さい。

当時の番宣では「10秒に一発撃ち、一分にひとりの犯人が死ぬ」をうたい文句にしていて、それまでの刑事ドラマにはない凄まじい銃撃戦が見れると、番組放送前からワクワクしていたのを思い出します。
登場する銃も当時は異色な物でした。キャップ氷室(渡瀬恒彦)が使用するのが「ルガーP08」に「M16E1」とそれまでの刑事ドラマには出てきた事がないような銃です。(後のメンバーは当時お約束だったハイパトでしたが。)

加えて当時憧れの的だったマツダRX-7(SA22C)が使われていました。
そして決定的なのはマッドポリスのアジト(マッドポリスは警察庁において非公式の組織だったので、普段は民間の建築設計事務所のフリをしていた。)にある武器庫である。いざ!出動となるとキャップの氷室がデスクの下のボタンを押すと酒棚が自動的に開き、その奥に大量の拳銃・ライフルが保管されていて、メンバーが自分の銃を取り出していく。この時リボルバーはスイングアウトさせ、氷室はルガーとM16のマガジンを抜き弾の装填を確認するのであるが、
これがたまらなくカッコイイ!
仕掛けとしては安直な発想であるが、それまで(その後も)こんなに派手でカッコイイ武器庫は見た事がない。
しかし、残念ながら「特命刑事」になってからは普通のクローゼットに変わってしまった。(過激な暴力描写が当時は受入れられず視聴率の低迷から16話で打ち切られ、「特命刑事」とタイトルが変わり、同じ主演者・同じシチュエーションではあるがソフト路線に切り替えられてしまった。)
ガンアクションとしては、当時なりの物で発砲シーンは電着銃を使用していたと思われますので排莢・ブローバックは勿論しません。氷室以外の殆どは当時定番のMGCハイウェイパトロールマン。
最終回の自衛隊と繰り広げる銃撃戦では、自衛隊側はM1カービンは良いとして、M16を持ってる者が居てるなどリアリティと言う意味では誉めたもんではないでしょう。
M16はMGCの金属製。どういう訳かフォワードアシスト(アッパーレシーバー後部に付いている三角形の押しボタン)が四角いと言う代物でした。
今でこそアサルトライフルの定番のようになっていますが、当時M16はガンマニアなら必ず憧れていた銃でモデルアップもMGCとLSのプラモデル(ディスプレイ)ぐらいしかありませんでした。
私の記憶ではMGCのM16(A1とE1があった)は¥18000ぐらいだったかな?
因みに同じMGCのコルトローマン(ABS)が¥5700だったと思います。LSのM16は¥5000前後だったかな?
当時近くに高校生ぐらいのお兄ちゃんが居てこの金属製M16を持っていました。
今思えば、このお兄ちゃん達もモデルガン片手に打ち合いごっこをしていましたが、これも今の高校生では考えられませんね。
そんな、大らかな時代の話です。

マッドポリス80は名前でもわかるように1980年から日本テレビ系列で放送された刑事ドラマです。
当時小学3年生だった私には忘れる事の出来ない作品の一つです。 物語は1980年代日本の暴力団は幾多の内部抗争と政治との癒着の末全国統一を成し遂げ、更に海外のマフィアとも手を組み「ジャパンマフィア」という巨大犯罪組織を形成した。警察庁は選りすぐりの精鋭を集め、このジャパンマフィアに対抗した。この組織のたった一つの目的はジャパンマフィアの壊滅である。恐れを知らぬ彼らの行動をジャパンマフィアはマッドポリス(命知らずの警官)と恐れ戦いた。
と、まぁこんな語りから始まる作品です。作品の詳しい内容はでも見て下さい。

当時の番宣では「10秒に一発撃ち、一分にひとりの犯人が死ぬ」をうたい文句にしていて、それまでの刑事ドラマにはない凄まじい銃撃戦が見れると、番組放送前からワクワクしていたのを思い出します。
登場する銃も当時は異色な物でした。キャップ氷室(渡瀬恒彦)が使用するのが「ルガーP08」に「M16E1」とそれまでの刑事ドラマには出てきた事がないような銃です。(後のメンバーは当時お約束だったハイパトでしたが。)

加えて当時憧れの的だったマツダRX-7(SA22C)が使われていました。
そして決定的なのはマッドポリスのアジト(マッドポリスは警察庁において非公式の組織だったので、普段は民間の建築設計事務所のフリをしていた。)にある武器庫である。いざ!出動となるとキャップの氷室がデスクの下のボタンを押すと酒棚が自動的に開き、その奥に大量の拳銃・ライフルが保管されていて、メンバーが自分の銃を取り出していく。この時リボルバーはスイングアウトさせ、氷室はルガーとM16のマガジンを抜き弾の装填を確認するのであるが、
これがたまらなくカッコイイ!
仕掛けとしては安直な発想であるが、それまで(その後も)こんなに派手でカッコイイ武器庫は見た事がない。
しかし、残念ながら「特命刑事」になってからは普通のクローゼットに変わってしまった。(過激な暴力描写が当時は受入れられず視聴率の低迷から16話で打ち切られ、「特命刑事」とタイトルが変わり、同じ主演者・同じシチュエーションではあるがソフト路線に切り替えられてしまった。)
ガンアクションとしては、当時なりの物で発砲シーンは電着銃を使用していたと思われますので排莢・ブローバックは勿論しません。氷室以外の殆どは当時定番のMGCハイウェイパトロールマン。
最終回の自衛隊と繰り広げる銃撃戦では、自衛隊側はM1カービンは良いとして、M16を持ってる者が居てるなどリアリティと言う意味では誉めたもんではないでしょう。
M16はMGCの金属製。どういう訳かフォワードアシスト(アッパーレシーバー後部に付いている三角形の押しボタン)が四角いと言う代物でした。
今でこそアサルトライフルの定番のようになっていますが、当時M16はガンマニアなら必ず憧れていた銃でモデルアップもMGCとLSのプラモデル(ディスプレイ)ぐらいしかありませんでした。
私の記憶ではMGCのM16(A1とE1があった)は¥18000ぐらいだったかな?
因みに同じMGCのコルトローマン(ABS)が¥5700だったと思います。LSのM16は¥5000前後だったかな?
当時近くに高校生ぐらいのお兄ちゃんが居てこの金属製M16を持っていました。
今思えば、このお兄ちゃん達もモデルガン片手に打ち合いごっこをしていましたが、これも今の高校生では考えられませんね。
そんな、大らかな時代の話です。