スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ at

2012年08月06日

少し控え目に大売りです。


「控え目な大売出し」ってなんやねん!ってお思いでしょう。
普通に「お盆の大セール」とか「夏休みビッグバーゲン」なんてやればいいんですが、なんとなくそういうのが苦手で・・・・・

で、なんぞや?というとこういう事です。

今年は大東亜戦争終結67年目 別になんの節目の年でもありません。
ただ、節目であろうがなかろうが先の戦いで260万人もの人々が、お国の為 家族の為に命を奉げられました。
と、客商売ではタブーとされた”イデオロギー”を前面に打ち出しての今回の企画。
期間は8月10日から8月20日まで!

大東亜戦争で先人達が国を家族をわが身を守った物を中心に集めてみようと思います。
(なにが出るかは未定です。)








ココから先は店主の思いです。濃い思想が感じられる表現がありますので予めご了承下さい。



67年も経つと、そんな事があったことすら忘れられそうになっていますが事実です。
オイラ自身、勿論戦争を知らない世代ですが日ごろから心がけようと思っていても、なかなか出来ません。
「なにを心がける?」
好き勝手に暮らしている我々の生活の基礎には260万人の犠牲の上に成り立っている事を。です。

かつてはオイラもイキがって、「先の戦争は正しかった!」とか「アジア民族解放の為の戦いだった!」なんて事を主張していましたが、今は・・・・

そんなに強くは思ってません。ただ・・尊い命を奉げられた方々の事を思うと「侵略戦争」だったとか「アジアの国々に酷いことをした戦争」だとは思いたくはありません。
ですから、”大東亜戦争”なんです。
亡くなられた方々は”大東亜戦争”の大義の為に命を奉げられたのですから。

特に”特攻”に関しては深い思いがあります。

鹿児島県にある「知覧特攻平和会館」

ここには数百もの数の特攻隊員の遺書があります。
他にも海上自衛隊鹿屋基地内の資料館や靖国神社の遊就館にも保管されています。
まだ行った事のない方は一度行ってみて下さい。
思想が右でも左でも。

特攻なんて作戦は、決してカッコ良い物ではありません。
発案者と言われる大西瀧次郎中将も「統率の外道」と言ったくらいです。
(大西中将は終戦後、特攻隊員の後を追い介錯無しの割腹自決をしました。)


しかし逝った方々は国を家族を守る思いで出撃されたのが事実です。
よく「強制」だったとか言われますが、全てではないと思います。
全てとは人数的な話ではなく、気持ち的な話です。
つまり、何割かは強制というか空気というかその時代の雰囲気によるモノと何割かは純粋に国を家族を守りたいという気持ちの事です。

だって飛行機ですよ。逃げようと思えば逃げれませんか?
勿論、護衛の戦闘機や他の特攻機もいますが、「エンジントラブル」だとか何とか言って、不時着しようと思えば出来たでしょうし、現にエンジントラブルで不時着した機は何機もあります。

特攻なんて人間が人間としての尊厳を無視した史上最悪の作戦です。
しかし、これを実行した人々の思いまでもが”最悪”ではありません。

実行させた軍部はクソ程カッコ悪いです。
自らの失敗を若い者に背負わせたんですからね。(まぁ今の日本も変わりませんが、自分だけは逃げたいという人間の性なんでしょうね・・・)
しかし、その責任を背負って命をかけた特攻隊員達は非常にカッコイイと思います。

”散る桜 残る桜も散る桜”  良寛の歌です。
特攻隊員の心情を語る歌としても有名です。

色々な意味にとれます。
散る桜=出撃する特攻隊員 残る桜=残った特攻隊員 
残った者もいずれは死ぬ。

散る桜=出撃する特攻隊員 残る桜=残った特攻隊員
出撃して死ぬ特攻隊員と同じ思いを残った者もする。

皆さんそれぞれの思いでいいと思いますが、どう思いますか?



と、いう事でイデオロギー満載のブログになってしまいました・・・・・・
お客さん 減ったかなぁ・・・・

  

Posted by マッドポリス at 18:10Comments(0)