2014年10月15日
ハイパトの秘密 MGC&国際②
皆さん、こんばんわ!
前回に引き続きハイパトのお話です。
46年規制後に初めて発売されたのがABSで作った、MGC ハイウェイパトロールマン。
当時の国際は、このMGCハイパトを思いっきりコピーしました。
前回ご紹介した、エジェクターロッドのロッキングブロック
ちゃんと?コピーしています。
シリンダーヨークを固定するピンもちゃんとあります。
しかし、この国際ハイパト。完コピするのは悪いと思ったのか?オリジナルの構造も持ち合わせています。
それが、エジェクターロッド
実物同様にエジェクター内のピンだけが動く構造。
おかげで、せっかくコピーしたシュラウド内のロッキングブロックが動きません。
MGCでは、このロッキングブロックがシリンダーヨークを固定しています。
って、事はシリンダーラッチを押してもロッキングブロックの動かない国際製のハイパトはシリンダーがスイングアウトしない事になります。
でも、ちゃんと?対策はしてあります。
なんと、シリンダーヨーク側のロッキングブロックのピンが入る穴を削って、ロックされないようにしています。
前回もご紹介しましたが、このシリンダーヨークを固定すると言う構造。
当時の材質と技術を考慮して、編み出されたアイデア。
ロッキングブロックまで、ちゃんと機能するようにコピーしているのに、肝心なヨークの固定をしないようにしている所が、なかなかオシャレです。
「完コピじゃねぇぞ!オリジナルの構造もあるぞ!」という国際の意地でしょうか?
正に”仏作って魂入れず。”をそのまま実行しています!
国際のコピー品と言えばGM2のコピーもありました。
アレなんかGM2と互換性があるぐらい完璧にコピーしながらも、GM2のウリであるBLKを無くし”スタンダード”にしてしまう潔さ!
当時の国際はなんてスバラシイのでしょう!
今一度、当時の国際の他のモデルガンを見直してみたくなりました!
Posted by マッドポリス at
21:28
│Comments(2)
2014年10月15日
次元のコンバットマグナム その2
皆さんこんばんわ!
今日、ご紹介するのはコチラ!
東京マルイのM19ベースで作った”次元のコンバットマグナム風カスタム”
マルイのM19ってM19-4以降のモデルなんですよね。
ルパン三世の年代を考えるとM19-1~M19-3ぐらいかと・・・勝手に想像しています。
で、フロントサイトはレッドポイントを無くし、バレルピンを追加し、シリンダーラッチ側にあったS&Wのトレードマークはサイドプレートに施し、使い込んだ感じが出た、表面仕上げにしております。
詳しくはコチラをご覧ください!