2012年12月21日
綺麗なの。汚いの。
昨日、納品させて頂いた東京マルイガスガンベース「M1911 クラシックノワール」です。
ご依頼では「結構、使い込んだで。」との事でしたので、結構派手めに仕上げました。
最近、使い込んだ(言い方変えれば”汚い”銃)を作る事が多いのですが、たまにはキレイなのも作ります。
こちらは結構、撃ち込まれた「タニオコバGM7 PCキャリー」
GM7の初代モデルです。
この”PCキャリー”は映画「アウトレイジ」(ビヨンドじゃないよ。)で使われた事でも有名です。
ですから、同じようなブルー仕様に仕上げたい!って方も結構多いようです。
実際に撮影で使われたのは、きれいにブルーイングされたモデルですが、うちでは塗装仕上げです。
塗装のメリットは劣化しない。手入れが不要。
デメリットは”剥げる”ですが、HW材は対溶剤性が強いので剥離時もキレイに剥離できます。
ABSだとペーパーで削り取らないとダメで、この時刻印の奥なんかは、どうしても前の塗料が残ったりしますが、HWだとそんな事はありません。
ってな訳で、うちでは塗装をオススメしています。
お値段も安くつきますからね。