2014年03月24日
GM7 コンプカスタム
皆さん、こんばんわ!
本日ご紹介するのは
”GM7 コンプカスタム”
ベースはタニコバイベント限定のシリーズ70ボマーカスタム

コンペンセイターはジュラコンからの削り出しです。

最近コンペばっかり作ってるような・・・
ノーマルバレルに被せるタイプのコンペンセイターなので単体販売しようか?とも思いましたが、バレルって少し前に傾いているので、そのままではスライド全面とコンプの間に隙間ができてしまいます。
このモデルはスライド全面を加工してコンプとの隙間が無くなるように調整しています。
興味ある方はご連絡下さい!
2014年03月22日
レオン マチルダカスタム
皆さんこんばんわ!
今日は、先日来ご紹介してきたコンペやらカバンの総決算!
「マチルダカスタム」をご紹介します。

ガスガンなのでD-DATEのブログかな?とも思いますが、今回は両店ともにご紹介します。

ガンケースのベースになったのでTHERMOS社の1940年代のランチBOX。
コレの中に仕込まれているのが

リアサイトはSFAのTPUというリアサイトになります。

そんな訳で、アルミ削り出しで作ったのがTPUサイト。

こちらもアルミ削り出しで作ったコンペンセイターとリコイルSPプラグ

サイレンサーはコンペに付けるのでは無く、アウターバレルに直付けできるようにしています。
この辺りはガスガンなので性能を考えての事です。
銃本体もさることながら、このガンケース結構気に入っていますので、ケースの販売も考えています。
みなさん、ご意見をお聞かせ下さい!
2014年03月17日
GM7のバレル
みなさん、こんばんわ。
だいぶ以前ですが、GM7のメッキバレルをご紹介した事があります。
これは、某社のガスガンのアウターバレルを被せた物なんですが、この当時から”アルミじゃぁダメ?”って思ってました。
BWCさんが以前カスタムでアルミアウターのブルバレルを作ってました(バレルだけでも販売するみたいですが。)が、ノーマルのストレートバレルでは無理か?
ようするに”厚み”の問題です。
ノーマルバレルの場合、外形が約14.5mm これを削って細くし”薄いアルミアウターバレル”を被せる。
細く削ると言っても、耐久性に影響無いレベルだと13.5mmが限界。
そうなると肉厚が0.5mm以下にしない出来ません。
で、様々な工法を駆使して出来ました!(試作ですが・・・)

ちゃんとライフリングも入ってます。

組むとこんな感じ

試作品なのでツールマークが残ってますが、なんとかこの工法で作れそうです。
勿論、見えない所にスリットを入れて安全対策も万全です。
基本は樹脂のバレルです。それに薄いアルミの膜を覆っている状態ですので、まぁ少し厚いメッキみたいなものです。
もう少し工法を工夫する必要がありますが、近いうちに販売します。
気になる方はご相談下さい!
PS。勿論、銃刀法及び関係法令(内閣府ガイドライン)などには抵触いたしません。
当店が作るって事は、様々な方のご指導を頂いての事です。
2014年03月15日
タニオコバ レールドフレーム入荷
みなさん、こんばんわ!
本日、タニオコバ「マルイMUE用 レールドフレームHW」が入荷しました!

一体成型で製作されたレールドフレームは実銃同様スリムなデザインです。

問題は「GM7に使えるのか?」
答えは”Yes”です。
但しメーカー公表では「使えません」になっていますのでタニオコバに電話して「GM7に使えるんですか~?」って聞いても「使えません!」って答えますから、電話して聞かないように!
(この辺りは”大人の事情”ってヤツなんですが、最近この”大人の事情”ってのを理解出来ない方がいますので・・・)
違いはグリップスクリューの径なので、GM7のグリップスクリューは使えません。
実はオイラは何度も”レールフレーム”に挑戦していましたが、後付レールマウントではリアルな形状で強度を確保する設計が出来ません。
理由は実銃のフレーム幅は約19mmなので、レールマウント部をかぶせても20mm以内に収まります。
しかしGM7のフレーム幅(あっマルイもです。)は約20mm。の場合20mmに被せる訳ですから21~22mmとなり、レール部を20mmにするには絞る必要があります。
ですから、マルイのレールマウントはレール部のみ細くなっていて、この”絞り”が非常に気になります。

一体成型だとこんなにスリムになり、側面も”ツライチ”です。

GM7カスタムの可能性を大きく広げる”レールドフレーム”です。
尚、価格を抑える為”無刻印”になっています。
当店ではGM7のグリップスクリュー対応加工や刻印も行います。
詳しくはこちらをご覧下さい!
2014年03月15日
タニオコバ レールドフレーム入荷
みなさん、こんばんわ!
本日、タニオコバ「マルイMUE用 レールドフレームHW」が入荷しました!

一体成型で製作されたレールドフレームは実銃同様スリムなデザインです。

問題は「GM7に使えるのか?」
答えは”Yes”です。
但しメーカー公表では「使えません」になっていますのでタニオコバに電話して「GM7に使えるんですか~?」って聞いても「使えません!」って答えますから、電話して聞かないように!
(この辺りは”大人の事情”ってヤツなんですが、最近この”大人の事情”ってのを理解出来ない方がいますので・・・)
違いはグリップスクリューの径なので、GM7のグリップスクリューは使えません。
実はオイラは何度も”レールフレーム”に挑戦していましたが、後付レールマウントではリアルな形状で強度を確保する設計が出来ません。
理由は実銃のフレーム幅は約19mmなので、レールマウント部をかぶせても20mm以内に収まります。
しかしGM7のフレーム幅(あっマルイもです。)は約20mm。の場合20mmに被せる訳ですから21~22mmとなり、レール部を20mmにするには絞る必要があります。
ですから、マルイのレールマウントはレール部のみ細くなっていて、この”絞り”が非常に気になります。

一体成型だとこんなにスリムになり、側面も”ツライチ”です。

GM7カスタムの可能性を大きく広げる”レールドフレーム”です。
尚、価格を抑える為”無刻印”になっています。
当店ではGM7のグリップスクリュー対応加工や刻印も行います。
詳しくはこちらをご覧下さい!
2014年03月14日
マチルダのカバン
みなさん、こんばんわ!
さてさて、以前ご紹介した”レオン”のマチルダ(ナタリー・ポートマン)が使っていたカバン。

1940年台のアメリカのランチボックス
アンティークの実物を仕入れ、レストアを施して、こんな感じに出来上がりました。


中のピストルはM1911です。マチルダカスタムではありません。
本体も、もうすぐ完成予定ですなんですが、こいつが又大変なんです。
劇中で映るのは、ほんの数秒。
海外サイトでも、製作している人は見つからず、何度も何度も繰り替えし見直して仕様を割り出したのですが、それすらも確認しようがありません。
まず、45ACPでは無く9mmのM1911A1
リアサイトはスプリングフィールドのTPUサイト
フルサイズフレームに4.3インチスライドのコンペ仕様なんですが、このサイズって、このランチボックスありきのサイズではないでしょうか?
とにかく、謎の多い仕様ですが出来る限り再現してみています。
今回はガスガンで製作しましたが、勿論GM7でも製作は可能です。
興味がある方はお問い合わせ下さい!
2014年03月13日
最近・・・
皆さん、こんばんわ。
先日、お客さんとの会話で、「最近GM7のカスタム作ってないすよね・・・なんか作って下さいよぉ~」
ってお話がありました。
むぅぅ・・確かに・・
明日には、タニオコバより”マルイMEU用 HWレールドフレーム”が入荷します。
これを使って何か作ろうかと思っていましたが、部品庫をガサガサしていると、こんな物が出てきました。

”GM7用6インチロングスライド 未加工品”が3本
1つは売約済みでオーダーを頂いていますので、残り2本です。
さてさて、どう料理するか?
やっぱり”アレ”かな?
2014年03月11日
SFAガンケース

やっぱり、こんな感じで収納すると雰囲気でますよねぇ!
実物SPRINGFIELD ARMORYのガンケースです。
実際にこんな感じでSPRINGFIELDの銃は販売されています。
中のV16は当店オリジナルモデル
クリーニングブラシもオリジナル商品です。
コチラで販売しています。
2014年03月08日
ダイヤモンドバック 修理編
今回は、懐かしの”国際 ダイヤモンドバック”の修理です。

若い人はあまり知らないモデルですが、パイソンの38スペシャル版がダイヤモンドバック
無骨なデザインは今でも人気のあるモデルです。

シリンダーヨークの軸折れ。
古い亜鉛合金なんで、こういった場所がよく破損します。

ってなわけで、折れた軸の中心に穴を空けます。
旋盤で加工しますが、当り面が真っ直ぐでないので中心がとりにくいんです。

空けた穴に入れるように、新しい軸を真鍮で削り出します。

出来上がった真鍮の軸をヨークにねじ込みます。
ネジ山が曲がっていると真っ直ぐ付かず、斜めになるので慎重に作業します。
失敗したら、代替えパーツは無いですからね・・・

飛び出た部分を削除して研磨を行い表面処理を行うなうと、こんな感じで出来上がります。
古いモデルの修理は、破損部分だけでなく他の部分にも気を使います。
破損が起こっているという事は、他の部分も”もろく”なっている訳ですから、修理中に他のパーツが破損する事も・・
今回は上手くいきました!
2014年03月03日
よくわかる!コンペンセイターを作リ方!
皆さん、こんばんわ!
今日は”コンペンセイター”の作り方!

画像はマルイのガスガンですが、勿論・・・・・・GM7用も作れます!
まず、アルミの丸棒を適当な長さにカットします!

カットした丸棒は両端をキレイに面取りし、センターに穴を空けます。

穴径はバレルの外径 14.5mmです。
一回では空けれないないので、3mm 5mm 7mmと順番に大きくしていきます。
この穴空け加工だけで2時間近くかかります。

穴を開けた丸棒を形にしていきます。
バレルにかぶる部分とコンペ本体の部分です。
側面をカットして

サイト溝の加工やポートの加工を行います。
今回は前回ご紹介した”マチルダのカバン”に入れる”マチルダカスタム”用のコンペンセイター。
恐らくウィルソンっぽいのですが、映像を何度確認しても判断出来ません。
某社がガスガンで販売していましたが、アレも???です。
銃本体はフルサイズフレームの4.3インチカスタム コンペは2ポート 1.5インチかな?
フルレングスのリコイルSPガイドは5インチのままのようなので、コンペ下にはガイドの”逃げ”加工も施しています。
ガスガン用で売っていればいいのですが、最近は2ポートってなかなか無いんですよね。
更にこの銃にはSFAのエレベーションサイトという、厄介なサイトも付いています。
(某社はボマーで誤魔化してましたが・・)
このサイトも削り出しで最作する予定です。

そんなこんなで、コンペンセイターは完成です。
実はGM7用でもご依頼を受けていますので、数日中に数個作ります。
ってな訳で、よく分かるコンペンセイターの作り方でした!