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Posted by ミリタリーブログ at

2010年01月30日

ポリスリボルバー対決

皆さんこんにちわ。

今日は2種類の「ポリスリボルバー対決!」って程、大袈裟なもんじゃありませんがご紹介します。
「ポリスリボルバー」と言うと最近はマルシンのポリスリボルバーを思い浮かべる方も多いかと思います。

マルシンのポリスリボルバーのベースとなったのは勿論、日本警察が誇る?「ニューナンブM60」です。
これは、新中央工業(現ミネベア)が日本警察官の為に開発した物、よくS&W・M36チーフスペシャルのコピーと言われますが、実際にはチーフより一回り大きいのです。どちらかと言うとS&W・M10に近いかもしれません。

さて、日本警察といえば「ニューナンブM60」ですがアメリカの警察官は銃をある程度自由に選べます。
最近はオートが多くなりましたが、やはり制服警官というとリボルバーでしょう。

まず、ご紹介するのはS&Wダブルアクションリボルバーの元祖的な銃

「S&W M1917 ハンドエジェクター」です。




この銃はコルトでも同じ名前のM1917が存在する珍しい銃です。
写真は「タナカ モデルガン S&W M1917 ハンドエジェクター4インチ モデル」ですが実際のM1917は6インチモデルです。
これは、映画「インディージョーンズ」で使われた4インチカスタムガンをモデルアップしたものです。
M1917と言えば、オート用の45ACPを3発づつハーフムーンクリップで纏めてシリンダーに装填するのが有名ですが、この「タナカ M1917」はイギリス輸出用の455ウェブリー弾使用ですので、ハーフムーンクリップは使いません。(少し残念ですが・・・・)


次にご紹介するのは「S&W M15 コンバットマスターピース」です。



この銃は、S&W・M10 ミリタリー&ポリスの発展型です。
357マグナムにも耐えうる「Kフレーム」を使ったM15は信頼性も高く一昔前のアメリカンポリス拳銃の代名詞みたいな銃です。

使用弾は38スペシャル弾です。
写真は「ハートフォード モデルガン S&W・M15 コンバットマスターピース」です。


このM15のステンレスモデルはM67といい、これに続く「M68」はTVドラマ「白バイ野朗 ジョン&パンチ」でお馴染みCHP(カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール)の専用モデルとして生産されました。
M68にエジェクターロッドシュラウドを付けた形になりましたから、殆ど「S&W・M66コンバットマグナム(M19のステンレスモデル)」ですけどね。

   

どうですか?似てはいますが違いが判りますか?




洗練されたデザインの「M15」も良いですが、何となくブサイクカッコイイ「M1917」も捨てがたくないですか?

オートマチックもいいですが、たまにはリボルバーも雰囲気あっていいですね!




タナカ S&W・M1917はコチラ


HWS S&W・M15はコチラ







タナカ S&W・M1917(携帯からはコチラ)


HWS S&W・M15(携帯からはコチラ)










  

Posted by マッドポリス at 12:00Comments(0)製品インプレ